(独)国際協力機構(JICA)は、インド・ヴァラナシ市の環境衛生改善に関する技術協力プロジェクトの概要を紹介した。同市は、インド政府が推進する、地方からの人口流入を吸収する都市基盤整備「スマート・シティイニシアティブ」の支援対象となっており、日印首脳会談等における協力・援助方針に位置づけられている。今回のプロジェクトは、廃棄物管理や汚水・排水管理の改善、無収水(配水管からの漏水や盗水など)削減に関する協力を通じて、同市および周辺自治体の環境衛生関係部局や、上水道・下水道公社の能力強化を図り、地域環境の改善に寄与することを目的とするもの(事業実施期間:2020年4月~2023年3月)。日本側の総事業費は約4.9億円で、専門家派遣(短期、105人月)、研修員受け入れ、携帯用超音波流量計や漏水探知機などの機材供与が計画されており、SDGsのゴール6(水・衛生)およびゴール12(持続可能な生産と消費)に貢献するという。
情報源 |
国際協力機構 ニュースリリース
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機関 | 国際協力機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | インド | JICA | 廃棄物管理 | 環境衛生 | SDGs | 日印首脳会談 | ヴァラナシ市 | 技術協力プロジェクト | スマート・シティイニシアティブ | 専門家派遣 |
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