国際協力機構(JICA)は、ドミニカ共和国と円借款貸付契約に調印した(調印日:令和6年4月16日)。ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴにあるドゥケサ廃棄物処分場は、首都圏のゴミを一手に引き受ける巨大な最終処分場だが、悪臭や土壌汚染のほか、大規模な火災が発生する等の大気汚染や健康被害が確認されている。同事業では、ドゥケサ処分場において、廃棄物の適切な処分を行うための場内整備を行う。また、廃棄物収集ができなくなるウェストピッカー(路上や廃棄物処分場で、有価物回収・売却することで現金収入を得ている人たち)等の経済的影響を受ける人々を対象に職業訓練等各種支援を実施する。借款金額は6,660百万円を限度としている。
情報源 |
国際協力機構 ニュースリリース
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機関 | (独)国際協力機構 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 国際協力機構 | JICA | SDGs | 円借款貸付契約 | ドミニカ共和国 | ドゥケサ廃棄物処分場 | ウェストピッカー |
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