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NEDOなど、材料メーカー等向け「CNF利用促進のための原料評価書」を公開
発表日：2020.03.26
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「セルロースナノファイバー(CNF)利用促進のための原料評価書」をとりまとめ、(国研)産業技術総合研究所(AIST)のホームベージ上に概要版を先行公開し、本編の配布を開始すると発表した。同評価書は、NEDO事業「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発(事業期間：2013～2019年度)」のうち、CNF原料評価手法に係る開発成果などをとりまとめ、CNFの材料メーカーや製品メーカーにおける木質系バイオマスの効率的選択の支援や、CNF部材の社会実装の後押しなどを目的とする資料。NEDOとAISTのほか、森林総合研究所、東京大学ほか4大学および(株)スギノマシンほか2企業による各般の評価結果を反映しており、主な章立ては木質系バイオマス原料特性、CNFおよびパルプ製造、CNFの利用適性評価、原料・パルプ化法・CNF化法の関連性の比較および経済性とLCA(材料、製品)となっている(A4カラー冊子体およびデータ、データ収録DVD)。
