経済産業省は、日EUエネルギー技術開発研究協力に関するEC-METI/NEDO事務レベル会合の概要を公表した。同省と欧州委員会研究総局(EC)は、平成20年6月にエネルギー技術開発研究に関する連携を強化していくことに閣僚級で合意し、太陽光発電、蓄電、二酸化炭素回収・貯留(CCS)の3分野について協力の具体化を進めている。今回の会合では、1)太陽光発電に関する共同公募及び研究者交流に向けた取り組みの開始、2)蓄電に関する専門家会合の開催及び、次世代電池や蓄電の系統連系についての協力可能性の検討、3)CCSにおける課題(貯留の安全性等)への取り組みの推進、等について合意した。また、実務レベルでの協力の発展及び実践を推進するための実施協定を策定し、今後も同会合を定期的に開催することも合意した。さらに、次回の会合では、同3分野について、日欧米の三極間協力に向けた具体案を議論することとなった。
情報源 |
経済産業省 報道発表
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | CCS | CO2 | 経済産業省 | 技術開発 | エネルギー | 電池 | EU | 蓄電 | 回収・貯留 |
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