太平洋セメント(株)は、温室効果ガス排出削減に関わる長期ビジョンの骨子(公表:2019年7月)で掲げた2050年にCO2の排出量を最大で80%削減するという目標の実現に向け、具体的な施策を策定した。セメント生産において排出されたセメント1トン当たりのCO2(化石エネルギー代替由来の排出CO2を除く)を最大で80%削減するために、省エネ設備導入や化石エネルギー代替の推進など既存技術を最大活用する他、現在開発中の新規技術(低CO2エネルギー活用、新規低CO2セメント開発など)や今後開発が見込まれる技術(CO2回収および回収CO2から製造したエネルギー活用など)の導入を行っていく考え。また、セメント及びセメント関連製品のバリューチェーン全体を通じCO2の20%削減を目指すという。
情報源 |
太平洋セメント(株) ニュースレター(PDF)
太平洋セメント(株) 資料(PDF) |
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機関 | 太平洋セメント(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | CO2回収 | セメント | 長期ビジョン | バリューチェーン | 省エネ設備 | 低CO2エネルギー |
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