大阪府は、令和2年度新エネルギー産業(電池関連)創出事業補助金の交付を決定したと発表した。同補助金は、蓄電池や水素・燃料電池等に関する「府内企業による研究開発や実証実験等」及び府内で実施される「第四次産業革命に関連する先端技術等の実証実験」に対し、その必要な経費の一部を助成するもの。今回、事業計画を公募したところ15件の提案があり、審査の結果、以下の6件への交付を決定した。1)(株)アイ・エレクトロライト:天然物由来バインダーによるリチウムイオン電池の製造コスト低減化と高性能化、2)髙石工業(株):耐水素用ゴム材料の耐久性向上、3)榛木金属工業(株):船舶の動力となる大型リチウムイオン電池部品の開発および試験、4)モリ電子工業(株):ハイブリッド電池に活用する電源制御装置の開発、5)八洲電業(株):世界最軽量ウェアラブル大型リチウムイオン電池パックの開発、6)ヤンマーパワーテクノロジー(株):FCV用の燃料電池部材を活用して舶用規格に準拠した水素燃料電池船の開発。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | 水素 | 大阪府 | 蓄電池 | 新エネルギー産業(電池関連)創出事業 | 府内企業による研究開発や実証実験等 | 第四次産業革命に関連する先端技術等の実証実験 |
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