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 大阪府、新たなエネルギー産業を創出する補助金の採択事業者を公表

発表日:2022.07.29


  大阪府は、「2022年度エネルギー産業創出促進事業補助金」について、6件の交付を決定したと発表した。大阪府は、蓄電池、水素・燃料電池、再生可能エネルギーなどに関する府内企業の研究開発などの取組みを支援することで、エネルギー関連の新たな製品やサービスなどの事業化の促進に取り組んでいる。今回、同補助金の対象となる事業の公募を行い、応募のあった10件のうち、大阪府新エネルギー産業振興施策審査会において、技術面での優位性や市場性、実現性等の観点から審査し、6件への交付を決定した。採択されたのは、「サーキュラー・エコノミーバッテリーの実用化検討〔事業者名:(株)アイ・エレクトロライト〕」、「全固体電池用無機バインダの研究開発〔ATTACCATO合同会社〕」、「燃料電池を備えたバイオマスガス化発電に利用できるタール改質触媒の開発〔関西触媒化学株式会社〕」、「-60°C・200°C高圧水素で使用できる0リングゴム材料の開発〔髙石工業株式会社〕」、「LIB負極の高付加価値リサイクル法の開発〔日本リサイクルセンター株式会社〕」、「摩擦攪拌技術を利用した次世代型電流センサーの開発〔冨士端子工業株式会社〕」。交付決定金額(総額)は2,113万円。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 燃料電池 | 水素 | 大阪府 | 補助金 | 蓄電池 | 研究開発 | 事業化 | エネルギー産業創出促進事業補助金 | 次世代型電流センサー
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