環境省は、宇部港港湾計画の改訂に対する環境省意見を提出したと発表した。これは、令和2年6月29日開催の交通政策審議会第79回港湾分科会において、宇部港港湾計画の改訂が諮問・審議されることに伴い、環境保全の観点からの同省の意見を提出したもの。今回の宇部港港湾計画の改訂では、同港湾内の新規施設整備及び維持に伴う浚渫(しゅんせつ)土砂等を処分するための埋立て等を計画している。環境省意見では、浚渫等により発生する埋立土砂等を極力削減し、埋立面積の低減を図るよう努めること、新規計画により発生する埋立て後の未利用地の利用に優先して新たな埋立てが行われることのないよう、関係機関等に対し、情報提供等必要な措置を講ずることについて言及している。今後、同意見は、国土交通省を通じて、港湾管理者に伝達されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 環境保全 | 浚渫土砂 | 環境省意見 | 宇部港港湾計画 | 交通政策審議会 | 港湾分科会 | 埋立土砂 | 埋立面積 |
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