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山梨県と東京電力（株）、メガソーラー発電計画に関する基本協定を締結
発表日：2009.11.06
山梨県と東京電力（株）は、山梨県甲府市米倉山地点におけるメガソーラー発電計画について、基本協定を締結したと発表した。これまで、山梨県は同発電所の土地の提供や普及啓発活動を推進し、東京電力は、発電所の建設、運転および維持管理を担うこととして協議を行ってきた。今回、具体的内容として、県所有地で出力10,000kWの太陽光発電所を東京電力が建設し、平成23年度中に一部営業運転（出力約5,000kW）、平成25年度末までに出力10,000kWで本格営業運転を開始することで合意した。また、県による太陽光発電等のPR施設も平成23年度中に運営を開始する。今回のメガソーラー発電で得られる年間の発電電力量は、一般家庭約3,400軒分の年間使用電力量に相当する約1,200万kWhの予定で、これによるCO2削減効果は、年間約5,100t（一般家庭約1,000軒分の年間CO2排出量に相当）の見込みという。
