(株)日立製作所は、北陸電力(株)から、1MWのメガソーラー発電システム2式を受注したと発表した。近年、CO2排出抑制の観点から、世界各国で太陽光や風力等、再生可能エネルギーの活用が推進されており、日本でも、2020年度までに全国約30地点で約140MWのメガソーラー発電所が電力会社によって建設される計画となっている。同社が今回受注したシステムは、北陸電力が再生可能エネルギー導入の一環として建設する、三国太陽光発電所(福井県)および珠洲太陽光発電所(石川県)に設置されるもの。両発電所合計で2MWの発電出力を有し、発電電力量は一般家庭約500軒分に相当する。また、同システムによるCO2排出量削減効果は、両発電所合計で年間約600トンとなる。運転開始は2012年度の予定。同社では、太陽光発電システムを電力系統に連系した際の影響を最小限に抑える系統連系技術など、同社が有する技術・機器・システムとノウハウを、高効率で信頼性の高いメガソーラー発電システムの構築に活かしていくという。
情報源 |
(株)日立製作所 ニュースリリース
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機関 | (株)日立製作所 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | CO2 | 日立製作所 | メガソーラー | 石川県 | 北陸電力 | 系統連系 | 福井県 |
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