JFEエンジニアリング(株)とJNC(株)は、熊本県水俣市における実証試験の成果を踏まえ、同市における再生可能エネルギー由来電力の供給先を拡大する。両社と水俣市は、2017年2月に「再生可能エネルギーを中心とした電力による水俣市保有施設への電力供給」に係る実証試験について合意し、電気料金の削減効果を検証するとともに、非化石証明書の取得によるCO2排出係数ゼロの実現可能性などを確認した。今回3者は、JNC(株)が運営する6つの水力発電所から「自営線」を敷設・送電し、事業所で消費した後に生じる「余剰電力」を市内の小中学校や図書館など15施設に供給する協定を締結した。この電力供給事業にはJFEエンジニアリング(株)の100%子会社であるアーバンエナジー(株)も参画しており、渇水期で電力不足が起きたときの補填も行うという。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
JNC(株) ニュース |
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機関 | JFEエンジニアリング(株) JNC(株) アーバンエナジー(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | JFEエンジニアリング | 余剰電力 | JNC | 水俣市 | アーバンエナジー | 水力発電所 | CO2排出係数 | 非化石証明書 | 自営線 |
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