山形県は、令和2年度水生生物による水質調査参加者を募集すると発表した(申込期限:令和2年10月16日)。同調査は、水のきれいさの程度を4つの階級に分け、それぞれの階級に該当する指標生物(合計29種類)がどれだけ見つかったかを集計し、その地点の水質階級を判定するもの。身近な自然とふれあうことで環境問題への関心を高めるとともに、広く水環境保全の普及啓発を図ることを目的に、同県内では、環境科学研究センターと国土交通省各河川国道事務所が、調査の参加募集・取りまとめ等を行っている。令和元年度は、73団体、延べ1,970人の参加あり(同センター実施分:66団体、延べ1,812人)、調査は54河川、延べ101地点(同センター実施分:調査地点が52河川、延べ93地点)の調査結果の報告がされた。今回、令和2年度の参加者を募集する(調査期間:令和2年6月1日~10月23日)。参加者へは、調査方法のマニュアル及び参加者人数分の水生生物調査の下敷きなどが送付されるという。
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機関 | 山形県 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 水生生物 | 水質調査 | 指標生物 | 環境問題 | 環境科学研究センター | 山形県 | 水環境保全 | 水のきれいさ | 水質階級 | 河川国道事務所 |
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