新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業(実施期間:2020~2024年度)」の実施予定先などを発表した。同事業は、国の海洋プラスチックごみ対策に関する施策や、国内外の生分解プラスチック等に関する技術開発動向などを踏まえ、海洋生分解性プラスチックの市場導入を促進するために、2つの研究開発項目について研究開発実施者を選定し、NEDOが任命したプロジェクトマネージャー等の下で実施するもの。2020年5月に研究開発実施者を公募し、今回、「海洋生分解性に係る評価手法の確立(委託事業)」については(国研)産業技術総合研究所ほか2機関・東京大学ほか1大学および(株)島津テクノリサーチからなるグループが、「複合化技術等による海洋生分解性プラスチックに関する新技術・新素材の開発(委託・助成事業)」については日清紡ホールディングス(株)が実施予定先に選定された。2030年までに海洋生分解性プラスチックを利用した製品の社会実装・市場拡大を目指すという。
情報源 |
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
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機関 | (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 東京大学 | 産業技術総合研究所 | 生分解プラスチック | 新エネルギー・産業技術総合開発機構|海洋生分解性プラスチック|海洋プラスチックごみ対策 | プロジェクトマネージャー | 日清紡ホールディングス | 複合化技術 | 島津テクノリサーチ |
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