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 ビズリーチ、日本財団と連携し海洋環境プロジェクト推進人材を育成

発表日:2024.05.30


  ビズリーチと日本財団は、海洋環境課題の解決に向けた連携協定を締結した。ビズリーチは人材公募サービスを無償提供し、ビジネスプロフェッショナル人材の海洋環境課題への関与を促進する。同協定は、日本財団が人材サービスを提供する企業と初めて締結するもので、ビズリーチの「みらい投資プロジェクト」の一環である。この協定の目的は、海洋環境や船舶に関する課題を解決し、プロジェクトを推進できるビジネスプロフェッショナル人材の確保と育成にある。協定内容は、海洋環境課題の解決を担う人材確保の協働、未来の担い手育成のための学びのプログラムの共同実施、ビズリーチによる情報発信の実施である。日本財団は、瀬戸内4県と連携して「日本財団・瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトを2020年に発足。2025年までに瀬戸内海への新たなごみの流入を70%減らし、回収量を10%以上増やすことを目標としている。実態調査や清掃活動により、年間26トンの海洋ごみを回収しているが、さらに毎年60トンの回収が必要と判明したため、実施期間を2027年度まで延長した。日本財団は、日本が海洋環境課題解決の先進国として世界をリードすることを目指し、エビデンスに基づいた海洋ごみ対策を持続可能なものとして根付かせるため、4県が協力し実効性のある活動モデルを構築するという。なお、6月25日からは、「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトマネージャーの公募をビズリーチで実施する。

情報源 ビズリーチ プレスリリース
機関 (株)ビズリーチ (公財)日本財団
分野 水・土壌環境
環境総合
キーワード 無償提供 | 連携協定 | 日本財団 | ごみ回収 | プロジェクトマネージャー | 瀬戸内オーシャンズX | ビズリーチ | 海洋環境課題 | みらい投資プロジェクト | 発泡スチロール製漁業用フロート
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