環境省は、「低NOx型小規模燃焼機器の推奨ガイドライン」を公表した。小型ボイラーをはじめとする小型燃焼機器は、大気汚染防止法の規制対象外であるものの、施設数が多いことから窒素酸化物の「群小発生源」として無視できないものとなってきている。そこで同省ではこれまで、窒素酸化物の排出の少ない機器を優良品として推奨するための「小規模燃焼機器の窒素酸化物排出ガイドライン」により、低NOx型小規模燃焼機器の普及を図ってきた。今回公表されたガイドラインは、この従来のガイドラインを見直したもので、技術開発の進展や環境への社会的関心の高まりを踏まえた内容にするとともに、新たに低NOx型小規模燃焼機器を推奨するための「環境省低NOxラベル・環境省低NOxマーク」を作成した。同省は、今後、小規模燃焼機器購入の際には同ラベル・マークを目印とし、低NOx型小規模燃焼機器を購入するよう配慮を呼びかけている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 窒素酸化物 | NOx | 大気汚染 | 環境省 | マーク | 小規模燃焼機器 | 小型ボイラー | 発生源 | ラベル |
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