三洋化成、脱水性の高いSAPを開発し「紙おむつ」リサイクルに貢献

発表日:2020.09.17

三洋化成工業(株)の100%連結子会社であるSDPグローバル(株)は、使用済み紙おむつなどの衛生用品の回収・リサイクルシステムの構築に向けて、脱水性に優れた新しい「高吸水性樹脂(SAP)」を開発した。三洋化成は1978年来SAPの商業生産を行っており、衛生用品だけでなく農業・園芸、ペット関連など幅広い分野で展開している。昨今、使用済み紙おむつの下水道への受入れや、リサイクルの取組が進められる中、SAPの脱水に時間・エネルギーが多くかかることを課題と捉え、脱水性の優れたSAPの開発を行った。SDPグローバルのもつ独自の技術を適用し開発した新しいSAPは、従来品と遜色ない吸水・保水機能を有しながら、5分で約75%以上の脱水を可能とした。このSAPを早期に上市することで、構築が進む紙おむつの回収・リサイクルシステムの社会実装を後押ししていくという。

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