ユニ・チャーム(株)は、使用済み紙おむつを原材料とした、紙おむつのリサイクル技術を開発したと発表した。同社は、2015年に、紙おむつの循環型モデルの構築を目指して、再資源化プロジェクトを開始。今回、衛生物品に利用可能なレベルにまで再生する技術の構築がなされ、再資源化した原材料を用いた紙おむつやその他の紙製品(トイレットペーパー・メモ用紙など)の試作品が完成した。リサイクルしたパルプや高分子吸収ポリマーは、オゾン処理を経ることにより再度紙おむつに利用できる品質であるという。なお、2019年10月1日には、使用済み紙おむつを使用したリサイクル技術の事業化を目指しCSR本部内に「リサイクル事業準備室」を設置している。
情報源 |
ユニ・チャーム(株) ニュースリリース
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機関 | ユニ・チャーム(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | リサイクル | 再資源化 | CSR | オゾン処理 | パルプ | 紙製品 | ユニ・チャーム | 紙おむつ | 循環型モデル | 高分子吸収ポリマー |
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