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 大阪ガス、再エネ分野の新規事業検討に非FIT太陽光発電取引を導入

発表日:2020.08.28


  大阪ガス(株)は、(株)ウエストホールディングス(ウエストHD)の非FIT太陽光発電設備に由来する電力を相対取引により長期調達すると発表した。同社は、都市ガスの製造・供給、販売のみならず、天然ガスによる発電や再生可能エネルギーの電源化に取り組んでおり、グループ全体の電源ポートフォリオの構築を図りつつ、電力市場や他社電源からの調達などを組み合わせた発電・電力販売・各種サービスの拡充を進めている。両社は、2020年3月に再生可能エネルギー分野における新規事業の共同検討に関する基本覚書を締結しており、同年6月から、大阪ガス(株)100%子会社のDaigasエナジー(株)が自家消費型太陽光発電サービスの提供を開始している。今回、RE100など環境志向の高い事業者が増える傾向にあることから、累計1.35 GWの発電所建設実績を有するウエストHDと非FIT太陽光発電所に由来する電力の取引を開始し、電力の非化石価値を訴求するとともに、独自の気象予測ノウハウなどを活かした太陽光発電量予測にも取り組む。引き続き、大型太陽光発電の共同開発など新たな付加価値を創造する新規事業に係る共同検討を継続するという。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
(株)ウエストホールディングス プレスリリース
機関 大阪ガス(株) Daigasエナジー(株) (株)ウエストホールディングス
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 都市ガス | 天然ガス | ウエストホールディングス | RE100 | 非FIT太陽光発電 | 電源ポートフォリオ | Daigasエナジー | 自家消費型太陽光発電 | 非化石価値
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