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日本ファシリティ・ソリューション（株）、省エネによるコスト削減額だけでなく、CO2排出削減量までダブルで保証する「W保証ESCOサービス」を開始
発表日：2007.12.13
東京電力（株）と三菱商事（株）の共同出資による日本ファシリティ・ソリューション（株）は、ESCOサービス（省エネ改修によるコスト削減を保証するサービス）に、CO2排出削減量の保証を付加した「W保証ESCOサービス」の提供を開始した。これまでのESCOサービスでは、省エネによるコスト削減額を保証し、実績が保証額に達しない場合は、その分を補填する契約となっていたが、新サービスでは、これに加えてCO2削減量を保証し、実績が保証量に達しない場合には、顧客に対し、未達分に応じたCO2排出権を提供する。CO2削減量が保証されることで、企業全体のCO2削減計画の確実性が高まるとともに、CO2排出権取引価格で換算した場合、経済的メリットが3～10割程度高まると想定され、経済性重視の顧客にもESCOサービスの導入が進むことが期待されるという。
