環境省は、「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」の環境大臣賞(グランプリ)及び優秀事例を決定したと発表した。同事業は、商業施設や店舗等の照明について、施設等の特性に応じ、照明器具の配置や光源の使い方に優れ、省エネと魅力的な空間づくりの両立を実現している施設等を募集し、優秀事例を選定・表彰するもの。今回のグランプリ受賞施設は、1)公共施設・総合施設部門:京橋こども園、2)商業・宿泊施設部門:マークイズみなとみらい、3)まち、地区、その他施設部門:首都圏中央連絡自動車道・相模原愛川IC~高尾山IC間のトンネルに決定した。また、優秀事例受賞施設(公共施設・総合施設部門):7施設、同(商業・宿泊施設部門):7施設、同(まち、地区、その他部門):3施設が決定した。これらの施設は、平成27年3月6日に表彰されるほか、同日の「ライティング・フェア2015」メインステージ企画「『第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)』シンポジウム」で紹介されるという。