パナソニック(株)とパナソニック電工(株)は、デンマーク電力会社(SEAS-NVE社)と共同で、スマートグリッド連携ホームエネルギーマネジメントシステムの実験を、2009年12月1日に開始すると発表した。SEAS-NVE社は、すでに、デンマークのロラン島で、洋上風力発電の余剰電力により水素を発生させ、その水素を活用した燃料電池で給湯・暖房を行うなど、先進的な実証実験を実施している。また、全ユーザにスマートメータ(双方向通信機能や機器の管理機能をもつ高機能の電力量計及びそのシステム)を設置する計画を立て、2009年5月より設置を開始している。今回、このスマートメータとパナソニック電工のホームエネルギーマネジメントシステムを連携させ、電力消費の見える化や、センサーによる照明・暖房機器制御等の実験を行う。なお、同社らはデンマークで12月に開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)にあわせ、同実験内容などのデモ展示を行う。
情報源 |
パナソニック(株) プレスリリース
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機関 | パナソニック(株) パナソニック電工(株)(現:パナソニック(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | HEMS | パナソニック電工 | パナソニック | COP15 | スマートグリッド | 電力 | デンマーク | ホームエネルギーマネジメントシステム | スマートメータ | SEAS-NVE社 |
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