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 TBMなど、ペットボトルキャップ等から再生した「ごみ袋」を発売

発表日:2020.11.02


  (株)TBMと ごみ袋メーカーの(株)ジャパックスは、 ペットボトルキャップ等を主原料とするごみ袋の販売を開始する。(株)TBMは、石灰石などの炭酸カルシウムを主原料とするシート素材や、同素材による紙代替製品・プラ代替製品の開発・製造などを手掛けている企業で、2020年7月に再生材料を50%以上含む新素材を製品追加している。今回、「新素材」の製法を応用したプロダクトの第一弾として、 ペットボトルキャップ(20~30%)と国内の使用済みストレッチフィルムの使用割合98%のごみ袋を、バイオマス原料・再生原料入りごみ袋シリーズの製造・販売実績を有する(株)ジャパックスと共に開発した。PETボトルキャップをフィルム化する技術は(株)ジャパックスが特許を出願しており、同社が販売の窓口となる(商品構成:45~90 L、態様:20枚入り)。バージン原料の使用を抑え、純国産とすることで、約45%のCO2削減が見込まれるという(再生材不使用の海外製従来品比)。

情報源 (株)TBM プレスリリース(PDF)
機関 (株)TBM (株)ジャパックス
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | ごみ袋 | 再生原料 | TBM | ストレッチフィルム | バイオマス原料 | ジャパックス | ペットボトルキャップ | フィルム化 | バージン原料
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