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 キリン、紙製容器包装をFSC認証紙に100%切替

  キリンホールディングス(株)(以下、キリンHD)は、酒類・清涼飲料などを扱う国内のグループ会社3社(キリンビール(株)、キリンビバレッジ(株)、メルシャン(株))の紙製容器包装の全ての紙を、FSC認証紙へ切り替えた。キリンHDは、同社のキリングループ持続可能な生物資源利用行動計画の元、2020年末までに6缶パック・ギフト箱・紙パック・製品用段ボール箱といった紙製の容器包装を、すべてFSC認証紙に切り替えていくことを目指していた。2016年には、キリンビバレッジの紙パック製品で初めてFSC認証紙を採用し、その後もキリンビールのビール類6缶パックなど(2017年)をはじめFSC認証紙の導入を進め、2019年11月末時点でキリンビバレッジ・キリンビール2社においてFSC認証紙への切り替えを完了していた。今回、メルシャンの紙パック製品などをFSC認証紙に切り替えた。これにより国内の飲料グループ会社全てで、FSC認証紙の採用100％を達成したという。