東京都は、自動販売機のリサイクルボックスに係る実証実験を実施すると発表した。都は、使用済みプラスチックを元の素材と同等の品質に戻す「水平リサイクル」推進に向け、清涼飲料業界とコンソーシアムを設立し、使用済みペットボトルをペットボトルとして再生利用する「ボトルtoボトル 東京プロジェクト」を2020年8月にスタートしている。今回、同プロジェクトの第1弾として、同年11月16 日から22 日まで、東京都渋谷区の清涼飲料の自動販売機に設置しているリサイクルボックス(RB)おける、効率的な回収方法の実証実験を行う。RBの異物混入低減、質の高いペットボトル回収、散乱防止を目的に、脱ゴミ箱化を目指す新形状のRBの開発と、新形状による目的の改善を検証する。都では、実証実験をきっかけとしてさまざまな検証実験を行い、ペットボトルからペットボトルのへの再利用を促進するという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 東京都 | コンソーシアム | 実証実験 | 自動販売機 | ボトルtoボトル | リサイクルボックス | 使用済みプラスチック | 水平リサイクル | 使用済みペットボトル | 東京プロジェクト |
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