(一社)全国清涼飲料連合会(全飲連)は、自動販売機の脇のリサイクルボックスに飲料の容器以外の異物が混ざる問題を解決するため、異業種連携による新たな取組「自動販売機リサイクルボックス異物低減プロジェクト2021」を開始する。リサイクルボックスは、ごみ箱と誤認され、また安易に異物が混入されることから、約3割が清涼飲料空容器以外であり、「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」を阻害する原因となっている。今回、農林水産省の支援で静岡県浜松市、愛知県岡崎市、さらには三重県からの受託を受け、新しいリサイクルボックスを用いた実証実験を始める。新しいリサイクルボックスは、投入口を下向きにしたもので、東京都渋谷区での実証実験では異物数が約48%削減していた。日本たばこ産業(株)が啓発の協力、ラベルメーカーの(株)フジシールインターナショナル、キャップメーカーの日本クロージャー(株)、リサイクルボックスメーカーのアートファクトリー玄(株)が参画し、実証実験は(一社)日本自動販売協会の協力のもと実施する、清涼飲料業界の枠を超えた取組であるという。
情報源 |
(一社)全国清涼飲料連合会 新着情報
〔参考〕三重県 お知らせ(令和3年6月29日) |
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機関 | (一社)全国清涼飲料連合会 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 自動販売機 | 浜松市 | 岡崎市 | 津市 | 全国清涼飲料連合会 | ボトルtoボトル | リサイクルボックス | 水平リサイクル | 全飲連 | 異物数 |
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