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 環境省、鳥取県の高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性(野鳥国内15例目)を発表

発表日:2020.12.12


  環境省は、鳥取県で採取した検体における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内15例目)。これは、京都産業大学が独自で実施している野鳥糞便調査において、令和2年12月7日に鳥取県鳥取市で採取した野鳥糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。同省では、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。12月12日、同大学が検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが確認された。今後、鳥取県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野鳥 | 鳥取県 | ウイルス | 京都産業大学 | 野鳥糞便 | 野鳥監視重点区域 | 高病原性鳥インフルエンザ | H5亜型 | 鳥取市
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