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 環境省と経産省、令和元年度のフロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類充填量等の集計結果を公表

発表日:2020.12.25


  環境省と経済産業省は、フロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類充塡量及び回収量等の令和元年度の集計結果を公表した。これは、平成27年4月に施行された「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(フロン排出抑制法)に基づく第一種フロン類充填回収業者からの報告を取りまとめたもの。その結果、令和元年度のフロン類の充塡量は、約5,250トン(平成30年度比約212トン減)で、充塡された業務用冷凍空調機器の台数は約56万台(同約0.02万台減)となった。内訳は、CFCが約34トン(0.7%)、HCFCが約1,441トン(27.5%)、HFCが3,774トン(71.9%)である。また、フロン類の回収量は約5,239トン(同約23トン増)、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約174万台(同約19.1万台増)となった。内訳は、CFCが約110トン(2.1%)、HCFCが約2,564トン(48.9%)、HFCが約2,565トン(49.0%)である。両省では、都道府県等と連携し、フロン排出抑制法等について周知し、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化を一層促進していくという。

情報源 環境省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース
機関 環境省 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 経済産業省 | HFC | CFC | HCFC | フロン排出抑制法 | 業務用冷凍空調機器 | フロン類充塡量 | フロン類回収量
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