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 東邦ガス、水素ステーション運用に地域のグリーン電力証書等を活用

発表日:2020.12.24


  東邦ガス(株)は、愛知県豊田市に開設したCO2フリー水素ステーション(オンサイト方式)の運用に、地域のグリーン電力証書やJクレジットを用いてGHG(製造時)を相殺する仕組みを導入した。当該ステーションは、経済産業省や愛知県の補助事業を活用して、日本水素ステーションネットワーク合同会社との共同事業として整備されたもの。同社としては5カ所目、オンサイト方式としては3カ所目(共同運営含む)のステーションとなる。当該ステーションは、燃料電池バスの充填基準を満たしている。エネルギーの地産地消を推進している豊田市の公用車への供給から開始し、順次拡大を目指すとしている。グリーン電力証書(販売元:豊田市)は豊田市藤岡南中学校に設置された太陽光発電パネルの電力に由来するもので、Jクレジットも中部産を利用する。「地産再エネ」を活用した都市ガス由来・CO2フリー水素供給施設は国内初であるという。

情報源 東邦ガス(株) プレスリリース
豊田市 くらしの情報 環境 地球温暖化防止 グリーン電力証書の販売
機関 東邦ガス(株)  日本水素ステーションネットワーク合同会社 豊田市藤岡南中学校
分野 環境総合
キーワード 東邦ガス | 水素ステーション | 豊田市 | グリーン電力証書 | CO2フリー | オンサイト方式 | Jクレジット | 日本水素ステーションネットワーク合同会社 | 豊田市藤岡南中学校
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