環境省は、生物多様性条約事務局との共催により、平成21年12月15日から17日に開催された「2010年以降に向けた生物多様性条約戦略計画改定に関する東・南・東南アジア地域ワークショップ」の開催結果を公表した。同ワークショップでは、議題として、1)現在の生物多様性条約戦略計画の実施と2010年目標達成への進捗状況、2)2010年以降に向けた戦略計画改定への提案、3)新戦略計画の概要と要素についての詳細検討、4)新戦略計画と多年度作業計画の実施、5)生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けた準備、等について議論が行われた。その結果、新戦略計画の課題として、途上国が実施するための配慮や支援(能力養成など)の必要性、2015年の短期目標を設定することの重要性、条約の第3の目的であるABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)に対する適切な考慮、地域的な目的や目標設定の必要性等が提案された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 途上国 | 生物多様性条約 | ワークショップ | COP10 | 2010年目標 | 名古屋 | 遺伝資源 | 戦略計画 | ABS |
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