アステラス製薬(株)と(独)製品評価技術基盤機構(NITE)は、ベトナムにおける新規微生物の探索と、それらの産業利用(創薬等)を目的とした共同事業を平成22年11月から開始すると発表した。この共同事業は、生物多様性条約に則った「遺伝資源へのアクセスと利益配分」(ABS)の取組を促進する事業の一環として、NITEがベトナム政府と構築した協力関係の枠組みにアステラス製薬が参加することで実施されるもの。今後両者は、ベトナムの微生物を現地において共同で探索、収集、分離し、創薬のための有用物質をはじめとする産業利用の可能性を探るという。なお、研究成果から特許登録や商品化に至った場合には、ベトナム政府へ収益の一部が還元される。
情報源 |
アステラス製薬(株) ニュースリリース(PDF)
(独)製品評価技術基盤機構 プレスリリース |
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機関 | アステラス製薬(株) (独)製品評価技術基盤機構 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 微生物 | ベトナム | 生物多様性条約 | COP10 | 遺伝資源 | ABS | アステラス製薬 | 産業利用 | 製品評価技術基盤機構 | 医薬品 |
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