環境省は、平成30年度における産業廃棄物の排出及び処理状況等の実績を公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約3億7,883万トンで、前年度比で約471万トン(約1.2%)減少した。業種別排出量では、前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上を占めた。その内訳は、「電気・ガス・熱供給・水道業」で約9,897万トン(26.1%)、「農業・林業」で約8,096万トン(21.4%)、「建設業」で約7,548万トン(19.9%)、「パルプ・紙・紙加工品製造業」で約3,253万トン(8.6%)、「鉄鋼業」で約2,622万トン(6.9%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、「汚泥」で約1億6,738万トン(44.2%)、「動物のふん尿」で約8,051万トン(21.3%)、「がれき類」で約5,628万トン(14.9%)、で総排出量の8割以上を占めた。さらに処理状況では、最終処分量が約913万トンとなり、前年度に比べ約5.9%減少したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 最終処分 | 業種別排出量 | 種類別排出量 |
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