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 環境省など、「生物多様性条約ポスト2010年目標に関する日本提案」の提出を発表

発表日:2010.01.07


  環境省と外務省は、日本国政府としての「生物多様性条約ポスト2010年目標に関する日本提案」を2010年1月6日(水)に、生物多様性条約事務局へ提出したと発表した。同提案は、我が国が、2010年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の議長国としての国際的な役割を果たすため、条約戦略計画の改定に向け関係省庁間等で検討を行った結果、1)中長期の目標(2050年)、2)短期の目標(2020年)、3)個別目標、4)個別目標ごとの達成手法、5)目標の実施、報告、見直し、の提案を決定し提出したもの。今後、1月18日~20日に開催の「戦略計画見直しのための専門家会合(ロンドン)」、2月1日~5日に開催の「トロンハイム会合(ノルウェー)」において議論が行われる予定。その後、同事務局は各国・各関係機関等からの提案を踏まえ、2月中旬までにポスト2010年目標を含む条約戦略計画の事務局案を取りまとめ各国に提示するという。

情報源 環境省 報道発表資料
外務省 プレスリリース
機関 環境省 外務省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 外務省 | COP10 | 2010年目標 | 締約国会議
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