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 環境省、第7回IUCN世界自然保護会議の開催を紹介

発表日:2021.08.27


  環境省は、国際自然保護連合(IUCN)主催の第7回世界自然保護会議(WCC7)がフランス・マルセイユで開催されると発表した(開催日:令和3年9月3日~11日)。IUCNは、本部をスイスのグランに置く1948年設立の世界最大の国際的な自然保護機関であり、170以上の国々から、国家会員90団体、政府機関会員120団体、非政府機関など1,272団体が会員として参加しており、約18,000人の科学者、専門家とともにグローバルな協力関係を築き、「自然の価値を評価し、保全する」世界を目指している。同省は1978年に政府機関会員として加盟、外務省が1995年に国家会員として加盟しており、日本自然保護協会・日本動物園水族館協会・WWFジャパン・日本野鳥の会などの非政府団体も加盟している。今回開催される、IUCNの4年に1度の会員総会と、それに併せて行われる「世界自然保護フォーラム」では、IUCNを構成する会員及び科学者などが世界各国から参加し、日本からは、同省及び外務省から参加するほか、国際自然保護連合日本委員会などNGOも参加予定で、保護地域に関するハイレベル対話等にパネリストとして参加する。またポスター展示を通じて日本の生物多様性の保全の取組を紹介するとしている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 外務省 | 国際自然保護連合 | IUCN | WWFジャパン | 日本野鳥の会 | 世界自然保護会議 | 日本動物園水族館協会 | 日本自然保護協会
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