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 小諸市、スマートカートの試験運行を開始

発表日:2021.04.16


  長野県小諸市は、市民などの回遊のためスマートカートの試験運転を開始する。今回の実証で使用するスマートカートは、明治19年に創業し、ハウス事業からMaas事業まで手広く事業を展開する(株)カクイチ(本社:長野市)製の電気車両(側車付きオートバイ)。最高速度20キロメートルで公道を走ることができ、コンパクトで乗り降りも簡単という特長をもつ。これまで、小諸市は、“利便性が高く、居心地のよい、ひらかれた”都市づくりに向けて、多極ネットワーク型コンパクトシティの拠点づくりを小諸市・市庁舎周辺地域で進めていた。今回の取り組みは、坂の多い小諸駅・市庁舎周辺地域における市民と観光客の回遊を活性化することを目的としている。あらかじめ市立小諸図書館、小諸駅などで乗車チケットを入手することで、運行コース上の好きなところで乗り降りできるという(運航スケジュール:2021年4月16日~5月29日までの金・土曜日、乗車料金:無料)。

情報源 小諸市 お知らせ
機関 小諸市 (株)カクイチ
分野 環境総合
キーワード コンパクトシティ | MaaS | 小諸市 | スマートカート | カクイチ | 電気車両
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