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 復興庁、里山再生事業の実施地区を選定(第4回)

発表日:2021.05.25


  復興庁は、「里山再生事業」の実施地区に新たに「野手上山(福島県相馬郡飯舘村、約66ヘクタール)」が選定されたことを紹介した。同事業は、2016年3月に復興庁・農水省・環境省で取りまとめた「福島の森林・林業の再生に向けた総合的な取組」に基づき行われた「里山再生モデル事業」の後継事業。住民の安全・安心の確保に資する取組を里山の様態に合わせ組み合わせて実施することで、住民が安心して利用できるような環境づくりを推進することを目的としている。対象となる里山は、住民が身近に利用してきた住居周辺の里山で、市町村の要望に応じ、除染・森林整備・線量測定が行われる。今回が第4回目となる選定で、選定された野手上山地区では、今後3年程度をかけて住民が安心して利用できる環境づくりを進めていくという。

情報源 復興庁 記者発表資料(PDF)
機関 復興庁
分野 健康・化学物質
自然環境
キーワード 森林整備 | 里山 | 飯舘村 | 除染 | 復興庁 | 里山再生事業 | 福島の森林・林業の再生に向けた総合的な取組 | 里山再生モデル事業 | 線量測定
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