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 長崎県、家庭の太陽光発電に由来するJ-クレジット活用事業者を募集

発表日:2021.06.01


  長崎県は、J-クレジットを活用する事業者を募集する。この取組は、国の「J-クレジット制度」を活用して、同県が設立した太陽光発電設備を設置している家庭を会員とする「ながさき太陽光倶楽部」によって生み出されたCO2吸収量に係るクレジットを企業等に販売し、カーボン・オフセットにつなげるもの。クレジットの売却による収益は、長崎県環境美化基金に全額寄附され、県内の様々な環境保全事業に活用される。今回、新たにクレジットを活用したい事業者等を募集する(募集期間:令和3年6月1日~6月30日)。販売予定数量は1,155(t-CO2)、最低販売数量は10(t-CO2)、販売単価は800(円/t-CO2)以上(税抜)で、購入希望単価が高い順に販売予定数量に達するまで販売するとしている。クレジット購入のメリットとしては、1)CSR活動のPRに活用、2)カーボン・オフセットに使用、3)温対法に基づく調整後温室効果ガス排出量や、調整後排出係数の報告等への活用が考えられるという。

情報源 長崎県 新着情報
機関 長崎県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 太陽光発電 | 排出係数 | カーボン・オフセット | CSR | 温対法 | 長崎県 | ながさき太陽光倶楽部 | J-クレジット | 温室効果ガス排出量 | 太低炭素社会実行計画
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