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 水俣病資料館、いまの水俣を知る企画展「みなまたの海」を開催

発表日:2021.07.12


  水俣市は、水俣病資料館において、企画展「みなまたの海」が開催されることを紹介した(開催期間:令和3年7月22日~9月12日)。同資料館は、水俣病を風化させず、二度と同じ過ちをくり返さないため、また水俣病の歴史と現状を多くの人に正しく理解してもらいたいという願いを込めて1993年に設立された施設。水俣病に関するさまざまな問題を写真や文献、大型スクリーン、モニターテレビ等を通して学習することができ、水俣病の患者の方等から体験を聴くことができる語り部の制度もある。今回、「みなまたの海」を夏の企画展のテーマとし、水俣市内のインストラクターらの協力により、水俣の海の写真や、ウォータースポーツとして人気のあるSUPの道具、海の生物の展示し、海上と海中から「現在(いま)の水俣」を紹介するという。なお特別イベントとして磯の観察会(令和3年8月8日)やSUP体験会(8月22日)も予定している。

情報源 水俣市 新着情報
機関 水俣市 水俣病資料館
分野 健康・化学物質
自然環境
キーワード 生き物 | 水俣市 | 水俣病 | 企画展 | 水俣病資料館 | SUP | ウォータースポーツ | インストラクター
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