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 環境省、情報を読み解く力を育む「ぐぐるプロジェクト」を発足

発表日:2021.07.15


  環境省は、放射線の健康影響に関する情報を読み解く力と風評にまどわされない判断力を身につける場を創出するため、新たに「ぐぐるプロジェクト」を立ち上げたと発表した。同プロジェクトでは、1)論文を科学的に読み解く(知る)、2)ラジエーションカレッジ(学ぶ)、3)情報提供と意思決定(決める)、4)不安や疑問によりそう(聴く)、5)ぐぐるプロジェクト公式ホームページ(調べる)の5つの活動を実施する。同省では、東京電力福島第一原子力発電所事故以降、放射線に係る健康影響への不安を抱える住民等に対して、リスクコミュニケーションを実施し、放射線の健康影響に関する風評払拭のため、正確な情報を全国に発信している。放射線は、普段の生活では接する機会が少なく、専門的な情報が多いため、理解するのに時間を要する。そこで、情報を読み解く力と風評にまどわされない判断力を身につける場の創出を目的とし同プロジェクトの発足に至った。今後、特設サイト「ぐぐるプロジェクト」を開設し、情報発信を行っていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
環境総合
キーワード 環境省 | 健康影響 | 情報発信 | 放射線 | リスクコミュニケーション | 東京電力福島第一原子力発電所事故 | 風評 | ぐぐるプロジェクト | ラジエーションカレッジ
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