放射線の健康影響に係る差別・偏見をなくすことを目的とした「ぐぐるプロジェクト」の令和5年度キックオフミーティングが開催された(開催日:令和5年6月19日、主催:環境省)。福島第一原発事故の被災地における放射線の健康影響について、4割の人が「次世代以降に健康影響がある可能性が高い」と思っている現状があると捉え、環境省は令和3年7月に「ぐぐるプロジェクト」を立ち上げた。キックオフでは「ぐぐるプロジェクト」の一環として行われているラジエーションカレッジの今年度の課題が公開された( テーマ「風評加害を生まない」、応募資格:個人、グループ及びプロ、アマを問わない、詳細は下記リンク)。続いて行われた講演では、弘兼憲史氏による漫画シリーズのキャラクター島耕作氏が会場を沸かせ、大竹文雄氏(大阪大学感染症総合教育研究拠点 副拠点長・特任教授)と共に講演を行った。その後、落語家の桂三四郎氏を交えた三者での対談が行われた。キックオフミーティングの様子は7月3日にぐぐるプロジェクト公式 YouTubeチャンネル上で動画を公開される。同省では、今後もラジエーションカレッジの応募に役立つワークショップを開催していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
〔参考〕ラジエーションカレッジ2023 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 環境総合 |
キーワード | ワークショップ | 健康影響 | 放射性物質 | YouTube | 東京電力福島第一原子力発電所事故 | 風評被害 | キックオフミーティング | ぐぐるプロジェクト | ラジエーションカレッジ | 島耕作 |
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