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 国交省、「先導的グリーンインフラモデル形成支援」の重点対象団体(令和3年度)を決定

発表日:2021.07.19


  国土交通省は、「先導的グリーンインフラモデル形成支援」の重点対象団体(令和3年度)を決定したと発表した。同支援事業は、モデル事業の活動内容をPRし、グリーンインフラ官民連携プラットフォームの活性化と民間参入・金融部門の投資促進のための施策立案、地方公共団体向けのガイドライン(案)の策定等により、先端的な技術を有する企業などとのマッチングを進め、モデル事業の社会実装を行う事を目的としている。今回、対象団体として、1)いなべ市(三重県)、2)名古屋市(愛知県)、3)札幌市(北海道)、4)さいたま市(埼玉県)を決定した。いなべ市においては、令和元年5月に、もともとの森林や地形を生かし、雨水などを利用したまちづくり拠点「にぎわいの森」を市役所内にオープンしており、この支援を通じて、施設のグリーンインフラ効果を検証した上で、市内への効果的かつ持続的な新規事業の展開を目指すとしており、他の3自治体も独自のグリーンインフラモデル形成に取り組むという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
国土交通省 報道発表資料(PDF)
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 国土交通省 | グリーンインフラ | いなべ市 | 先導的グリーンインフラモデル形成支援 | 都心の生きもの復活事業 | 修景効果 | 雨水浸透緑化 | 雨水浸透型花壇 | エリアプラットフォーム
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