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 徳島県、スマート水素ステーションの「一般利用」を開始

発表日:2021.08.06


  徳島県は、スマート水素ステーションの「一般利用」を実施すると発表した。同県では、水素利活用の普及・拡大を目的として、平成28年3月に県庁舎敷地内に自家用の実証設備であるスマート水素ステーションを導入し、公用車の燃料電池自動車への水素充填や水素エネルギーに理解を深めるための環境学習などに活用してきた。今回、当水素ステーションの災害発生時等における効果的な利活用及び地域における水素供給のバックアップ体制確保に関する検証を行うため、期間を限定し、県内の法人又は個人の方が所有する燃料電池自動車に水素を充填する「一般利用」を実施するという。一般利用の期間は、令和3年8月23日~9月20日、夏場の昼間において、ステーション内部の温度が上昇し、充填時の損傷につながる恐れがあるため、原則として、午前8時30分~午前10時となっている。また、利用対象者として、燃料電池自動車を所有する県内事業者又は県内に在住する個人を想定しており、利用者は「利用申込書」の提出が必要だという。

情報源 徳島県 報道提供資料
機関 徳島県
分野 環境総合
キーワード 燃料電池 | 水素 | 徳島県 | 燃料電池自動車 | 環境学習 | 水素エネルギー | スマート水素ステーション | 実証設備 | バックアップ体制確保
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