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 農水省、「みどりの食料システム戦略本部」を開催

発表日:2021.08.31


  農林水産省は、「みどりの食料システム戦略本部」の第5回会合を令和3年8月31日に開催すると発表した。令和3年5月に策定されたみどりの食料システム戦略は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、2050年までに、1)農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現、2)化学農薬の使用量をリスク換算で50%低減、3)化学肥料の使用量を30%低減、4)ニホンウナギ・クロマグロ等の養殖において人工種苗比率100%の実現等7項目の目標を掲げる。そして、これらの目標の実現に向けて、調達から生産、加工・流通、消費における関係者の意欲的な取組を引き出すとともに、革新的な技術・生産体系の開発と社会実装に取り組んでいくとしている。今会合は、「みどりの食料システム戦略の実現に向けた政策の推進」を議題として非公開で開催され、会議資料は同省のホームページで公開されるという。

情報源 農林水産省 報道発表資料
みどりの食料システム戦略本部(資料)
「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた政策の推進(PDF)
機関 農林水産省
分野 地球環境
キーワード 農林水産省 | イノベーション | 有機農業 | 化学肥料 | ニホンウナギ | CO2ゼロエミッション | みどりの食料システム戦略 | クロマグロ | 化学農薬 | 人工種苗比率
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