国内ニュース


 静岡市、令和2年度南アルプス動植物環境調査結果及び水質・大気質調査結果を公表

発表日:2021.09.01


  静岡市は、令和2年度南アルプス動植物環境調査結果及び 水質・大気質調査結果を発表した。動植物調査は、平成26年に登録された南アルプスユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、登録地域内の自然環境等の状況について10年ごとにユネスコへの報告が求められており、登録地域内で計画されている中央新幹線建設事業による自然環境への影響が懸念されていることから、動植物の生育・生息状況調査を実施し、自然環境の変化を把握する目的で実施され、植物4種、両生類2種の計6種の指標種・重要種を確認した。水質調査は、中央新幹線建設事業等による南アルプスユネスコエコパーク地域の環境変化を監視し、当該地域の水質保全に資することを目的として実施され、pH、BOD、CODほか16項目について良好な水質であることを確認した。大気質調査では、南アルプス・井川・玉川地域における大気環境の現況把握及び中央新幹線建設事業による今後の環境変化の監視を目的として実施され、二酸化硫黄ほか6項目について全ての項目において環境基準を満たしたという。

情報源 静岡市 報道発表資料 PDF
機関 静岡県
分野 自然環境
大気環境
水・土壌環境
キーワード ユネスコ | 水質調査 | 静岡市 | 南アルプス | 生物圏保存地域 | 動植物環境調査 | 南アルプスユネスコエコパーク | 中央新幹線建設事業 | 大気質調査
関連ニュース

関連する環境技術