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 北海道とヤマハ、サステナブルな森林育成などで包括連携協定

発表日:2021.10.04


  北海道とヤマハ(株)は、サステナブルな森林の育成と利活用などで協働事業を実施し、北海道の活性化を図ることを目的として、2021年10月1日に包括連携協定を締結した。ヤマハグループが生産するピアノや弦打楽器などの多くは主に木材でつくられており、また、電子楽器やスピーカーなどにも木材が多く使用されている。同社グループは、これまでに、事業活動に欠かすことのできない高品質な木材のサステナビリティを実現するために、地域コミュニティや大学などの研究機関と連携した「おとの森」活動を展開していた。一方、北海道は、民間企業との共同により「公共サービスの充実」や「行政のコスト削減」につながるとの考えのもと、キリンビール(株)や東京海上日動火災保険(株)などさまざまな企業との包括連携協定を結んできた。今回の協定に基づき、今後、楽器適材育成のための森林調査・研究、植林・育林の実施をはじめとした「サステナブルな森林の育成と利活用に関する事項」に取組む他、次世代人材育成、音楽文化普及等に取り組んで行くという。

情報源 北海道 民間企業等との協働の推進
ヤマハ(株) ニュースリリース
機関 北海道 ヤマハ(株)
分野 自然環境
環境総合
キーワード ヤマハ | 北海道 | 植林 | 森林調査 | 公共サービス充実 | 行政コスト削減 | 楽器適材育成 | 次世代人材育成 | ピアノ | 弦打楽器
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