滋賀県は、令和3年度の「しが生物多様性取組認証制度」の応募者を募集すると発表した(募集期間：令和3年10月4日～令和4年1月14日）。同認証制度は、生物多様性の保全と自然資源の持続的な利活用に取り組む事業者を認証し、生物多様性に取り組んでいる事業者の取組を「見える化」し、認証事業者の社会的な付加価値を増加させ、社会経済活動における生物多様性の視点の浸透を図る目的としている。募集対象者は滋賀県内に本社または事業所をおく事業者および団体等、法人(会社、社団法人、財団法人、NPO法人）、個人事業者、農林水産業事業者、教育機関となっており、幅広い業種の事業者を対象としている。認証については、応募申請書(チェックシート等)を審査し、チェック項目数により、1つ星から3つ星の3段階で認証するとしており、同県のホームページなどで広く発信するほか、認証マークは広く広報活動に用いることができるとしている。