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 国土交通省、札幌市をCNG車普及促進モデル地域として指定

発表日:2008.05.26


  国土交通省は、「CNG車普及促進モデル事業」の実施地域として、2008年5月26日、新たに北海道札幌市を指定する。この事業は、排出ガス中の黒煙がゼロなど極めて高い環境性能を有するCNG車(天然ガス自動車)の普及を図るため、環境先進地域でモデル事業を行い、国土交通省がその取り組みを支援するもの。札幌市では、すでに平成20年5月時点でCNGスタンドを6箇所設置済みであり、今後、地方公共団体を中心とする協議会が主体となり、平成22年度までにCNGスタンドを2箇所新設・改良し、150台のCNG車の導入を計画している。これによる大気汚染改善効果は、NOxが年間3,900kg削減、PM(粒子状物質)が年間600kg削減の見込みという。また札幌市では、この事業の一環として、「北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008(6月19~21日、札幌ドーム)」において、CNG車の展示・試乗会等を予定している。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 大気環境
キーワード 国土交通省 | モデル事業 | 天然ガス | 札幌 | CNG車
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