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 環境省、平成21年度「循環・共生・参加まちづくり表彰」の受賞者を発表

発表日:2010.02.08


  環境省は、平成21年度「循環・共生・参加まちづくり表彰」の受賞者を発表した。これは、地球環境問題からリサイクル対策まで多岐にわたる地域の課題を視野に入れ、住民・企業等との協働を図りながら、環境の恵み豊かな持続可能なまちづくりに特に顕著な実績をあげている団体を表彰するもの。今回、森林が持つCO2吸収量を海外などの排出権市場に対し、企業の社会的責任(CSR)を活用した「森林と企業とのパートナーシップ」として、自治体レベルでのCO2 吸収量取引を全国に先駆け提案を行った北海道の(財)下川町ふるさと開発振興公社、また、環境基本条例を制定し、この基本理念に沿った具体的な施策を展開するための環境基本計画を定め、56の個別目標を掲げ、市民・事業者・各種団体と連携して環境保全に取り組む宮城県登米市、阿武隈川の河川環境の保全を、流域自治体が一体となってその対策に取り組んでいる福島県の阿武隈川サミット実行委員会など計8団体の受賞を決定した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
自然環境
水・土壌環境
キーワード CO2 | リサイクル | 環境省 | 森林 | 持続可能 | 共生 | CSR | 循環 | CO2吸収量 | 環境基本条例
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