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 カインズ、地域貢献を意識したCO2削減プランを公表

発表日:2021.10.25


  (株)カインズは、店舗が立地する地域への貢献を視野に入れたCO2排出量実質ゼロへの道筋を具現化した。同社は28都道府県下において226のホームセンター店舗をチェーン展開しており、2021年10月20日に新たな事業展開方向「くみまち構想」を公表している。くみまち構想は、店舗(建物)や従業員がハブとなり、多様な主体の協働・共創を通じた「一人ひとりが主役になる地域社会(まち)の実現」を目指すもの。今回、同社は当該構想に関する取組の一環として、2050年までにサプライチェーン全体および「まち」のCO2排出量実質ゼロ(以下「カーボンゼロ」)を目指す、段階的な取組計画を策定した。先ずは2025年までに店舗・オフィス・倉庫のカーボンゼロを目指し、再生可能エネルギーの調達を進め、店舗照明のLED化、太陽光発電パネルやEV充電設備の設置を順次拡大していく。その後は、同社のサプライチェーン全体のカーボンゼロ化を進めながら、顧客・自治体・NPO等と共創しながら「まち」のカーボンゼロ化にも貢献し、2050年の目標に接近していくという。

情報源 (株)カインズ お知らせ
機関 (株)カインズ
分野 環境総合
キーワード サプライチェーン | 地域社会 | 協働 | ホームセンター | LED化 | 廃棄物削減 | EV充電設備 | 共創 | CO2排出量実質ゼロ | 太陽光発電パネル
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