外務省と水産庁は、国際原子力機関(IAEA)による2021年海洋モニタリングの一環として、IAEA環境研究所の海洋モニタリングの専門家が、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所近傍における海水・海底土の採取、福島県での水産物の採取、及び採取した試料の前処理の確認を行うことを発表した。今回は、IAEA環境研究所の2名に加え、更なる信頼性の確保のため、フランス、韓国、ドイツの第三国の分析機関から各1名の計5名が参加して行われ、IAEA及び第三国と日本の機関が分析を行い、IAEAで測定結果の信頼性評価を行うという。同事業は、東電福島第一原子力発電所の廃炉について、2013年にIAEAがとりまとめた報告書に記載された海洋モニタリングに関する助言のフォローアップとして実施しているプロジェクトであるという。
情報源 |
水産庁 報道発表資料
外務省 報道発表資料 |
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機関 | 水産庁 外務省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | フランス | ドイツ | 外務省 | 韓国 | 水産庁 | 福島第一原子力発電所 | 国際原子力機関 | IAEA | 海洋モニタリング | 東京電力ホールディングス |
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