外務省は、東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の取扱いに関するIAEA規制レビュー報告書を公表した。同報告書は、日本政府と国際原子力機関(IAEA)との間で2021年7月に署名したALPS処理水の取扱いに係る包括的な協力の枠組みに関する付託事項(TOR)に基づき、2022年3月に実施されたIAEAによる東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の取扱いに関する規制レビューの報告書がIAEAから公表されたもの。同報告書では、政府の責任と役割、主要概念と安全目標、認可プロセス等の5つの技術的事項に関するIAEAのレビューについて記されている。日本政府は、IAEAとの協力を継続することにより、今後ともALPS処理水の安全性やその取扱いに係る信頼性や透明性を確保し、国際社会の理解を醸成していくとしている。
情報源 |
外務省 報道発表資料
国際原子力機関(IAEA) プレスリリース |
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機関 | 外務省 国際原子力機関 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 東京電力 | 外務省 | 原子力発電 | 国際原子力機関 | IAEA | TOR | 東京電力福島第一原子力発電所 | ALPS処理水 | 政府の責任と役割 | 認可プロセス |
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